慶應大学 実験活動協力依頼 「日本語習得についての支援方法を考える研究」

 今回、「みなとGlocal」の方に慶應大学 文学部の佐々木さんから
大学の研究にご協力いただける方の募集の協力依頼をいただきました。

 研究の目的は「家庭の中で中国語を使い、学校やお仕事で日本語を使っている方々」を対象に、
日本語習得についての支援法を考えるためのものです。

 対象となる方は「みなとGlocal」で学習支援をしている子どもたちよりも年齢層の高い方ですが、
日本語習得についての支援方法を考える研究」ということであれば、
「みなとGlocal」としても出来る範囲で協力したいと考え、
ホームページにて募集の協力することにしました。

実験への協力の内容は次の通りです。
三田にある慶應大学にご訪問いただき、3−4時間ほど実験活動にご協力いただく内容です。
ご興味のある方は是非ご検討頂きたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお研究・実験の詳細、内容については慶應大学 文学部の北准教授、佐々木さんに
直接ご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。

連絡先  佐々木呼子   koco@keio.jp

                           みなとGlocal 代表 岩渕 拡嗣  

研究目的
●外国にルーツのある方の日本語習得のメカニズムを解明し、
日本語習得についての支援方法を考えることを目的とします

研究内容
●一人ずつ行う実験となります
映像や音を聴いて、ボタンを押す課題に取り組んでいただきます
●課題中の脳の活動を、脳波にて測定いたします

日時
7月下旬-10月頃の間で、ご希望される方と都合を調整させていただきます
● 一人当たり3−4時間ほどの実施時間を予定しています

場所
慶應義塾大学三田キャンパス内となります

謝金
一人当たり3,000円を予定しております

対象となる方
①に当てはまる方、②に当てはまる方それぞれ募集しておりますが、
どちらかでも問題ございません。


●18~30歳
●小中高12年間中国で教育を受け、その後来日された方
●それ以外に旅行を除く1ヶ月以上の他国への渡航経歴がない方
●両親共に中国籍で家庭内の言語が中国語であった方
●インターナショナルスクールへの通学経験のない方
※来日して日が浅く、まだ日本語に不慣れな方を想定しております


●18~30歳
●小中高12年間日本で教育を受けた方
●旅行を除く1ヶ月以上の他国への渡航経歴がない方
●両親ともに中国籍で、家庭内の言語が中国語である方
●インターナショナルスクールへの通学経験のない方

言語について
● 研究では中国語話者が同席しますので、中国語による応対が可能です

担当者
氏名:佐々木呼子
連絡先:koco@keio.jp
住所:108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学文学部
心理学専攻 認知発達研究室(代表:北 洋輔)

https://psy.flet.keio.ac.jp/staff/kita.php