国際化市民フォーラム in Tokyo
東京がめざす多文化共生、一歩先へ
国際化市民フォーラム in Tokyo 概要
東京にふさわしい「多文化共生」の姿について、市民で考えるフォーラムです。
「みなとGlocal」もいろいろお世話になっている「公益財団法人 東京都つながり創生財団」からの案内です。
分科会が3つほどあり、「国際化」「多様化」「共生」「教育」「防災」というキーワードで興味のある方はご参加を検討してみてはいかがでしょう。
日時 2025年2月15日(土)
場所 ZOOM
参加資格 誰でも参加できます。
費用 無料
参加方法 HP、またQRコードにアクセスして申し込み
事務局・問い合わせ先
公益財団法人東京都つながり創生財団 多文化共生課
TEL:03-6258-1237
URL:https://tabunka.tokyo-tsunagari.or.jp/
分科会
午前10:00~12:30
A分科会
市民が支える多文化コミュニケーション
~コミュニティ通訳の役割と地域市民ができること~
日本で暮らす外国人にとって、コミュニケーション手段はとても大きな問題です。行政窓口や医療現場、教育などの場面で「コミュニティ通訳者」として活躍できる人材の育成と有効活用が求められています。一方で、少数言語をはじめすべての言語や場面で通訳を用意することは、現実的ではありません。地域の市民が文化の違いなどを理解し、相手に寄り添う気持ちを持つことによって、高度な語学スキルがなくても、やさしい日本語・やさしい英語などで外国人住民とコミュニケーションがとれます。多文化共生社会における「コミュニケーション力」について、一緒に考えましょう。
【司会進行】
- 松井 和久 氏独立行政法人国際協力機構 東京センター 市民参加協力第一課
【基調講演】
- 飯田 奈美子 氏立命館大学衣笠総合研究機構 専門研究員
【パネリスト】
- 杉田 理恵 氏(一社) 多文化社会専門職機構 認定事業 相談通訳者認定者
- 高田 友佳子 氏特定非営利活動法人 国際活動市民中心
コーディネーター クリニカルソーシャルワーカー - 藤原 紀子 氏特定非営利活動法人 たちかわ多文化共生センター
登録語学ボランティア
午後14:30~17:00
B分科会
外国につながる子どもたちが活躍できる東京を目指して
~小中学校の学びが未来を拓く~
外国につながる子どもたちの教育環境の整備は、東京が多様性を尊重し続けるうえで欠かせない重要な課題です。これまでのフォーラムでは、外国につながる子どもたちの高校進学やその支援について取り上げてきましたが、今回は小中学校での取り組みに焦点を当てます。
本分科会では、現場で児童・生徒の教育に携わっている学校関係者を迎え、小中学校での学びが子どもたちの活躍の礎となることを確認します。多文化共生社会の実現に向けて、国籍やルーツを問わず、すべての子どもたちの学びを支えるための環境づくりについて、一緒に考えてみませんか。
【司会進行】
- 岩野 英子氏、小野 千穂 氏、古川 美由紀 氏西東京市多文化キッズサロンコーディネーター
【事例発表】
- 青山 弘子 氏江戸川区立小岩小学校日本語学級 主任教諭
- 田中 阿貴 氏港区立六本木中学校日本語学級 主任教諭
- 中村 夏帆 氏岩倉市立南部中学校 教諭(日本語担当)
- 我彦 有希子 氏八王子市立南大沢小学校日本語学級 主任教諭
午後14:30~16:30
C分科会
多文化共生と防災 ~災害に備える共助の力~
災害時、外国人はしばしば「災害弱者」と見なされがちですが、実際には地域に根付いた多くの外国人住民がいます。地域活動に参加する彼らは、災害時においても支援者としての役割を果たす力を秘めています。
本フォーラムでは、外国人住民が地域社会で災害時の支援を促進している実例や、外国人も参画する平時の防災活動について紹介します。
災害に備える新たな共助の視点を考え、地域の絆を深めるきっかけとなることを目指します。
【司会進行】
- 源 亮子 氏独立行政法人国際協力機構 東京センター 市民参加協力第一課
【基調講演】
- 楊 梓 氏阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター リサーチフェロー
【事例発表】
- 奥田 裕 氏東京都住宅供給公社 公社住宅事業部 公社管理課
- 長尾 薫 氏東京都住宅供給公社 公社住宅事業部 公社管理課
- 柏村 貴也 氏中野区 総務部 防災危機管理課
- 田島 実恵 氏中野区国際交流協会
- 姜 秀英 氏中野区外国人防災リーダー